すっかり寒くなりましたね。
みなさんは寒い時期に聴きたくなる音楽はありますか?
広瀬香美の“ロマンスの神様“?
石川さゆりの”津軽海峡・冬景色”?
広瀬香美も石川さゆりも捨てがたいですが、Prince(プリンス)もいいですよ。
寒い時期に聴きたくなるというより、プリンスの曲はねちっこくて暑苦しいため(失礼!)、暑い時期は避けがちになります。
一方で、寒くなってくると恋しくなるのがプリンス。身も心もホットになります。
十分に語れるほど詳しくありませんが、今日はプリンスについて書きたいと思います。
ではさっそく、プリンスの世界を見てみましょう。
プリンスの曲で次のようなフレーズがあります。
Baby, I’m a Star(ベイビー, 俺はスターだ)
My name is Prince,the one and only (俺の名はプリンス、俺は唯一無二だ)
自らの曲で自信満々にこのように歌ってしまうプリンス。
アーティストは自信を持つのが重要なのでしょうが、ここまで「俺はスゴいんだぜ」と言い切れるのもなかなかです。
しかも注目を集めるためのビッグマウスではなく、事実なのがプリンスのスゴいところ。
プリンスは歴代アーティストの「天才ランキング」というものがもしあるならば必ずエントリーされる人でしょう。
プリンスは情報量があまりにも多いので詳しい情報はWikipediaや他のブログをご参照ください。
ここではこう覚えるだけでOKです。
”世界レベルでクセの強いアーティスト”
歴代アーティストの「クセが強いランキング」というものがもしあるならば必ずエントリー、いや最有力候補に挙げられる人です。
プリンスはアルバムが40枚近くあり、そのどれもが濃い内容ので、全作品をしっかりと聴き込むのには一生かかりそうです。
なんなら未発表曲が8000曲あるという話もあります。
コアなファンに怒られそうですが、私はまだ半分も聞けていません。
そのなかでもクセが控えめな曲を紹介させていただきます。
”Let’s Go Crazy”
累計2200万枚のセールスを誇るプリンスの代表的アルバム「Purple Rain」の一曲目です。
このアルバムにより「プリンス=紫」というイメージは決定的に。
ちなみに色見本でお馴染みのPANTONEから プリンスのカラーが発表されています。
“LOVE SYMBOL #2”
さて「Let’s Go Crazy」、ロック色が強く騒がしい部分もありますが、耳馴染みの良い聴きやすい曲です。
この曲は様々な場所で聴くことができるので皆さんも聴いたことがあるかもしれません。
そのうちのひとつ。
超売れっ子のブルーノマーズがカバーしているのをYouTubeで見ることができます。
プリンスへのリスペクトを強く感じます。
最近では映画「Sing 2」のオープニングでも使われていました。
そして意外なところでは2022年にプロに転向されたフィギュアスケートの羽生結弦さんでしょうか。
「Let’s Go Crazy」の音に合わせて踊る姿はとてもカッコ良いです。
これもYouTubeでも観ることができます。
プリンスのイメージカラーである紫色の衣装をまとい、強く美しく舞う姿はまさに氷上のプリンス(王子)です。
プリンスと羽生結弦は何か通じる美しさがあります。
それはその道を極めた者にしか出せないオーラなのかもしれません。
プリンス
羽生結弦
踊るプリンス
踊る羽生結弦
ちなみにプリンスは「Let’s Go Crazy」の歌の途中で煽ることがありますが、羽生結弦も「Let’s Go Crazy」を踊る前にきっちりと観客を煽っています。
このような細かなところも自分流にアレンジしており素敵です。
観客を煽るプリンス
観客を煽る羽生結弦
観客を煽るプリンス
観客を煽る羽生結弦
羽生結弦さんには「Let’s Go Crazy」だけにとどまらず、他のプリンスの曲にもどんどん挑戦してほしいと思います。
私の大好きなアルバム「Dirty Mind」の衣装(黒のビキニにレッグウォーマー、ロングコート)で羽生結弦が滑るとそれはそれはカッコいいと思うのですがいかがでしょうか。
”Dirty Mind”のミュージックビデオでクルクルまわるプリンス
アルバム「Dirty Mind」の収録曲である”Dirty Mind”と”Uptown”のミュージックビデオではこの格好のプリンスを拝めます。
仕事帰りの電車の中でこのミュージックビデオを見るとなんだか元気が出てきます。
話の収拾がつかなくなってきたので、今日はここまで。
プリンスが心にしみる季節。
こたつで温まりながら一曲いかがですか?
営業部 Y.I