海釣りが趣味で、堤防からのえさ釣りをメインでよくやります。
嗜む方ならわかると思うのですが、冬はシーズンオフで、狙う魚がいません。
テトラポッドの穴を狙う根魚は旬なのですが、それもスレるとさっぱりで、寒いし、釣れなくなったら、ただ冷たい風に耐えて海を見ているだけです。それでも結構気分は良いです。
昨年最後の釣りは12月22日で、四時間くらいやって、一匹だけでした。
秋から同じポイントでいい思いをしていたので、最後のえさにアタリが来て、竿を立てると魚が首を振るような感触があったのには期待したのですが、アナゴが体をクネクネさせているだけなのでした。捌くのが難しい長物で小骨も多いので、そのままリリースです。
個人的に、堤防から釣れる魚で一番おいしいのは、カワハギだと思います。
それから、アオリイカです。
サビキで釣るアジは唐揚げにして食べます。自分で料理まですると、充実感があります。
去年の釣果を振り返って、時期の到来を待っているところです。
ただ、大阪市民である自分にとって、関西圏でまだしもきれいな明石や和歌山の海は遠いので、今年は南大阪の川とかで小物釣りをやりたいと思っています。
タナゴやフナでも、延べ竿でやるとダイレクトな引き味だそうで、楽しみです。
この記事を書きながら同じ趣味の上司と話していると、過去に釣った大物の写真をいろいろと見せられ、圧倒されました。ほとんど「海王類」だと営業部は苦笑いしています。
勝てる気がしないので、今後、自分は小物専門なんですと開き直ろうかと思います。
久保井インキ株式会社
営業部 小物釣り師