多くのお客様にご好評頂いております各種電子部品のマーキング向けUVインキのSVHC対応に関しまして、第28次(2023年1月17日改定)までの適合状況が確認されました。
2023年6月19日追記 現在公開されておりますSVHC第29次候補の2物質(ビス(4-クロロフェニル)スルホンおよび、ジフェニル(2,4,6-トリメチルベンゾイル)ホスフィンオキシド)に関しても、UVエース6900の適合が確認されております。 https://www.kuboi.co.jp/archives/10987/ 詳細は弊社営業部までお問合せください。 |
弊社の電子部品のマーキング用UVインキは、長年のUVインキ開発の経験により、多くの版式や被印刷体への対応と、適正硬化が可能な最適な濃度と開始剤の設計により、印刷適性に優れ、耐熱性、耐溶剤性、接着性、低ハロゲン等の様々な適性を持ち合せており、アルミ電解コンデンサ、タンタルコンデンサ、回路保護素子、各種フィルムコンデンサー、IC(集積回路)のマーキング等で実績を伸ばしています。
また、新開発のUVエース 6900は、印刷適性、硬化適性、被膜適性、RoHS対応、SVHC対応に加え、従来は困難であったハロゲンフリーを達成(理論値)。更なる使い勝手の向上と品質・環境対応を実現しました。
現在の主要な電子部品用UVインキのラインナップと適性は以下の通りです。
これら以外にも多くの電子部品マーキング用インキの設定がございますので、ご不明な場合はお問い合わせください。
製品名 | 低ハロゲン | RoHS2.0 | SVHC適合 (28次まで)*1 |
意図的ハロゲン添加量(ppm)*3 |
UVエース N6 (受注終了) |
△ | 〇 | 300~600 | |
UVエース ZN/F B2 (受注終了) |
〇~△ | 〇 | 〇*2 | 0~300 |
UVエース LP N8 | △ | 〇 | 〇*2 | 200~500 |
UVエース LP N9 UVエース 6900 |
〇 | 〇 | 〇*2 | 0 |
*1:SVHCへの適合は、指定化学物質の含有量がSVHCが定める閾値未満であることとしています。
*2:28次まで適合です。
*3:理論値
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久保井インキ株式会社
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