少し前のお話です。
私の自宅の近所から少し離れた所の豪邸にチャーリーというあだ名の70歳前後の長身のスラットした色黒で歳を重ねた元EXILEのメンバーのような素敵な人がいます。
あまり見かけることもなく、関わりはなかったのですが、数年前にとあるきっかけでチャーリーの豪邸に招かれてインターネットのことでわかる範囲で色々としてあげたのがきっかけで仲良くなりました。
ある寒くなってきた秋ごろにチャーリーから私に連絡があり、いきなり私の体重を聞いてきました。サバをよまずに私の3桁の体重を伝えると、それはいいなぁと返事がありました。
というのもチャーリーは荷物の整理をしていて、衣類などの荷物を減らしているところだそうで、捨てるのももったいないと考えていたそうです。
しかもチャーリーは昔115キロもの体格があり、その時の衣類が大量にあるそうで、体重が3桁ありそうな私に白羽の矢がささったそうです。その期待に電話でこたえることができました。
数日後、いらんかったら捨てたらいいからと、高級電動自転車にのって私の家に衣類を持ってきてくれました。荷台に衣類袋をつむのが重くて大変だったそうです。
コーヒーをご馳走して、チャーリーが帰ったあとに頂いた袋を開封してみました。
すると全てラルフローレンやアルマーニなどのブランド衣類で、状態もよく、丁度私の体型にピッタリでした。流石、セレブと感動しながら思いました。
後日菓子折りを持ってお礼にいったのですが、その時にまだまだあるからと言われて恐縮しました。この続きはまたの機会でネタにします。
これが、人生で唯一、私の中で太ってて良かった経験で、その後、私がチャーリーを呼ぶ時の呼び名はチャーリーズ エンジェルになりました。
営業部ものもらいのHD