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弊社の取り組みが大阪市東成区の冊子に掲載されました

  2021年11月22日

久保井インキ株式会社は、東成区役所が制定した「大阪市東成区サステナブル企業認証制度」にて、弊社の持続可能な社会実現への取り組みが評価され、東成区サステナブル企業として認証されています。

このたび、東成区役所が発行した「大阪市東成区サステナブル企業認証」取組事例集に弊社の記事が掲載されておりますので、お知らせ致します。

冊子をご要望の方は、弊社又は東成区役所総務課までご連絡をお願い致します。

「新たなこと」を通じて、持続可能な社会を


印刷用インキの製造販売などを通じた「今までここに無かったコト」への挑戦により、経済成長を伴う「持続可能な社会」の実現を追い求めています。

所在地大阪市東成区東今里2丁目11-23
設立年月昭和21年1月18日
従業員数30名
業種化学工業(印刷用インキ製造)
電話06-6973-6211
HPアドレスhttps://www.kuboi.co.jp/

町工場が、ワクチン休暇をつくった

世界中で猛威を振るうコロナ禍において、久保井インキは早期のワクチン接種による社員の安心・安全と、地域を通じて集団免疫獲得の一員となることを目指し、社会に先立ち「新型コロナワクチン接種特別休暇制度」及び「ワクチン接種奨励金制度」を創設、導入しました。

これらの制度が地域や業界を通じて社会に拡がることで、世界が目指すコロナ禍の収束に貢献したいとの思いからでした。

成果
「安心・安全」を拡げたい

社員の反応は総じて「安心できる」とのことで、「安心して働けて、安全な職場」と認識してもらえたと思います。また、この制度を社会に拡げたいとの思いが、TV局や新聞社に届き取材が殺到。

その結果、大手企業のみならず、中小企業にもワクチン休暇制度を導入する会社が増加し、弊社の取り組みがワクチン休暇制度の普及を後押ししたと自負しています。

日常を取り戻し、こんなことも!

受動的ではなく、能動的に

久保井インキは様々なサスティナブルな取り組みを実施しており、私たちが重要と考えるのは「分かりやすく、顧客に役立つ」活動です。久保井インキの事業活動において、廃棄物や電力削減を行ったところで、顧客へ提供出来うるベネフィットは大きなものではありません。私たちが目指すのは、弊社製品を採用することが「顧客の環境配慮」、「新たな価値」に直結する製品づくりと事業活動です。

インキ製品の環境負荷やCO2排出を少しでも低減したい

成果
印刷の省エネ化高付加価値化に貢献

2003年、家電メーカーからグリーンパートナーに認証され、2004年にはISO14001の認証取得。
製品に含まれる化学物質の削減を目的に、「使用禁止物質」の管理を開始。また、自社のエネルギー消費削減と同時に、顧客の省エネ化、安心安全のためにラベル印刷用LEDUVインキや高付加価値製品の開発、輸出を強化しました。

これらの取り組みが評価され、2018年、経済産業省から「地域未来牽引企業」に選ばれています。

高付加価値な「香り印刷」を展示会でPR

経済産業省からは地域未来牽引企業に選定されました

地域未来牽引企業とは

経済産業省は、地域内外の取引実態や雇用・売上高を勘案し、地域経済への影響力が大きく、成長性が見込まれるとともに、地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手、および担い手候補である企業を「地域未来牽引企業」として選定しました。

地域未来牽引企業とは、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域事業者などに対する経済的波及効果を及ぼすことにより、地域の経済成長を力強く牽引する事業を更に積極的に展開されること、または、今後取り組まれることが期待される企業を選定するものです。
※引用:経済産業省ホームページ

始めたきっかけは?

2003年にSONYからグリーンパートナーになるよう要請を受け、環境への意識が大きくなりました。

その後ISO14001を取得するなどし、取り組みの幅が拡大しています。

進めるポイントは?

難しい言葉を使わず、「これをやろう」で充分なので、目的と意義、何故自分たちがこれをやるのかを明確にするべきだと思います。

苦労したエピソードは?

環境配慮ばかりに意識が向いてしまい、社内ではSDGsとは環境対応という認識も。
様々な取り組みで意識を変える事が大切です。

今後の目標は?

今後も独創的な活動でSDGsを推進し、「日本一小さなSDGs先進企業」として、2025年の関西大阪万博への参画を目指します!

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