久保井インキ株式会社(本社:大阪市、社長:久保井伸輔)は、今年四月以降、一般向けに開始される予定の、新型コロナウイルスワクチン接種を啓蒙するため、社員が同ワクチン接種を受ける日に特別有給休暇を付与し、接種を終えた社員に新型コロナウイルスワクチン接種奨励金を支給する事を決定しました。
2月から医療従事者向けに開始された新型コロナウイルスワクチンは、報道によるとおよそ95%と高い有効性を持っているとされており、早期に全国民への接種が望まれているものではありますが、仕事をしている現役世代は平日にワクチン接種を受けづらく、接種希望が休日に集中し、スケジュール通りに速やかなワクチン接種ができない懸念があります。
このたび、日本国政府からワクチン接種の大枠や接種目的「新型コロナウイルス感染症の発症を予防し、死亡者や重症者の発生をできる限り減らし、結果として新型コロナウイルス感染症のまん延の防止を図る」が示された事から、弊社ではこの目的に賛同し、久保井インキの社員が地域を通じて集団免疫獲得の一員となることを目指し、社員に対し積極的なワクチン接種を奨励することとし、ワクチン接種を奨励する為の「新型コロナワクチン接種奨励金制度」を、平日であっても速やかにワクチン接種ができるよう「新型コロナワクチン接種特別有給休暇制度」を創設したものであります。
弊社では従来から地域への消毒用アルコールや不織布マスクの寄付、社内各所への消毒用アルコール設置、非接触式自動ドア導入による接触機会の削減、飛沫防止フィルム設置等、様々な新型コロナウイルス感染防止活動を行っておりますが、今後も更なる感染対策を実施し、医療従事者への負担軽減、さらには世界中が目指す新型コロナウイルス感染収束に貢献したいと思います。
久保井インキ株式会社は、今後も地域に根差した中小企業として、経営理念「安心・安全・彩」を追い求め、社会の健全な発展に寄与していきます。