自宅の最寄り駅の階段の端の方に写真のような赤色と黄色の印がついています。
以前から不思議には思っていたのですが、先日、インターネットで、この印について話題になっており、答えを知ることができました。
これは、「階段識別マーク」や「段差識別マーク」などの呼び方をされているもので、段差が識別しづらい人にも見やすいよう、階段にマークをペイントしたり、同じデザインのシールを貼ったりしているのだそうです。
また、赤色と黄色以外に、写真のようにマーク周りを黒色で囲っているのにも意味があるそうです。
・赤色:高齢者の方が認識しやすい
・黄色:弱視の方が認識しやすい
・黄色の周囲に黒色:白内障の方が認識しやすい
いろいろな人が段差を認識できるように工夫されているようです。
いくつかの駅でしか見たことがないのですが、手軽に導入できそうなので、いろいろな場所に、もっと広まっても良いのではないのかと思いました。
久保井インキ株式会社
技術部 Y