毎週通っている接骨院で、先生からいろんな話を聞きます。
私の趣味も知っているので、巨人軍の動向や、釣りの情報をいろいろ教えてくれます。
中でもやっぱり興味を持って聞いているのは釣りのことです。
なんでも、この界隈に、鮎釣りの名手として知られた人がお住いのようです。
ご高齢のようですが、今でも「もう一花咲かせたい」と毎年竿を出しているとのこと。
私にはこの「もう一花咲かせたい」という言い方の真正らしさが堪りません。お目にかかったことはありませんが陰ながら感動しています。釣りは、大体はただの趣味ですが、やっているとなんというか無心になっている瞬間があります。そういう無心さが積み重なって、「もう一花」という常套句を実感のこもった本当の言葉にしているという感じがします。
いつか私もまだ釣ったことのない鮎を手にしたいです。
久保井インキ株式会社
営業部 H.I