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平成最後の日に思い出のうどんを求めて

  2019年05月16日

早朝の伊丹空港から空路で羽田空港へ。

長女が神奈川県川崎市にある藤子F不二雄ミュージアムに行きたいと言うので、事前に14時入館のチケットを購入した為、入館まで時間があるので横浜中華街で食事してからミュージアムに向かいました。最寄りの登戸駅からミュージアムに向かうシャトルバスは藤子F不二雄さんのキャラクターのラッピングがされているし、橋の欄干にドラえもんがデザインされているなど、地域全体で盛り上げているのが感じられます。

展示物の説明は、秘密道具の様な(おはなし電話)で聞くようになってました。屋上の芝生広場にはどこでもドアと土管など撮影スポットになってました。

その夜は、みなとみらいに宿泊し翌日は家族全員が行きたかったお店。私が20年程通い詰めた大阪府羽曳野市にあった釜竹さん。釜揚げうどんと冷たいざるうどんと厳選された日本酒の美味しいお店でした。今はもう閉店されて関西では食べる事が出来ません。しかし、御主人の息子さんが東京都文京区根津にある根津釜竹を切り盛りされています。
大阪で息子さんが高校生ぐらいの時、長靴を履いて畑からネギを持ってこられていたのを何度か見たことがあります。根津のお店は私と妻は2回目の訪問(本当は4回ですが定休日で2回ダメで出直し)子どもたちは初めての訪問でした。庭を眺めるテーブル席と明治43年に建てられた石蔵がお店の一室として利用されています。私達は石蔵の席に案内されました。

ここ釜竹のうどんメニューは釜揚げうどんとざるうどんだけで、ざるうどんは太打ちと細打ちが選べます。(大阪ではざるうどんは細打ちでした。)思い出の釜揚げうどんと細打ちざるうどんを注文して、運ばれてくるのをワクワクして待ちました。

もっちりして、コシの強い麺をみずみずしい九条ネギと天かすを濃厚な鰹の香りのだし汁に漬けていただきます。

更に、細打ちざるうどんを家族で分け合っていただきました。こちらは少し甘めのだし汁に漬けて口に入れますが、しっかり噛まないと噛み切れないほどコシがあります。久しぶりのこの感覚、もうたまりません。涙が出そう!!忠実に大阪の御主人の味を受け継がれています。さすが息子さんもいい仕事してます。今ではミシュランガイド ビブグルマンの常連の人気店で、私達が帰る頃には入店待ちの長蛇の列になっていました。お土産にご飯が何杯でも食べたくなる山椒ちりめんが欲しかったのですが、品切れ中だったのでまた今度まで辛抱します。関西在住なので気軽には行けませんが、私も子供たちも大満足で、また行きたいと言ってました。

久保井インキ株式会社
製造部 奈良県民S

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