ある休日の朝、「トイレの流れが悪い」と嫁さんが訴えてきました。
試しに流してみると、確かに水の流れが悪い。
全く流れないという訳ではなく、勢いが全然ない感じ。
ホームセンターで洋式トイレ用のラバーカップ(スッポン)を購入。
何度かシュポシュポやってると水が流れていきました。よかった。
確認の為にトイレットペーパーを流してみると、また流れが悪くなりました!
今度は、シュポシュポしても全く流れていきません!
これは、トイレで流してはいけないものが明らかに詰まっている!
お子たちを集めて、トイレに何を流したのか聞いてみましたが、全員何も流していないと。
しつこく聞いていると、次女(4歳)の口から「長男(4歳)が何かをトイレに落としていた」との密告が。
長男を呼び出して、かつ丼を食べさせながら「怒らないから、本当は何をトイレに落としたの?」と聞くと、「ありのまま~ありのままのん落とした」と白状しました。
ありのままが何なのかは不明ですが、とにかくおもちゃ的な物が詰まっている事が判明。
便器の水を抜き、見える範囲で覗いてみても何もないので、届かない所に詰まっている様子。
業者を呼ぼうか、と嫁。
同じようなトラブルで業者に処理をお願いした友人は、諭吉6人が去っていったと。
これは業者に任せている場合ではない!
インターネットで解決法を調べましたが、便器を取り外すしかないという結論に至りました。
取り外しました。
便器の中ではなく、その先の配水管の中に雪の結晶の形をしたペンダントを見付けました。
ペンダントを回収、ついでに便器とタンクを綺麗に洗浄してから元通り設置しました。
お子達と過ごしていると、何かと新しい勉強を強いられる場面が増えます。
トイレの構造について、理論的には知っていましたが、実物がどうなっているのかは知りませんでした。
これでボクはまた一つスキルアップできました。
久保井インキ株式会社
製造部 青山