こんにちは。春ですね。また季節がひとめぐりしました。
先日から、弊社の香り印刷をご利用いただいた方にお会いして、感想をうかがっています。
大体、私ともう一人でそのような活動をしています。最初のご挨拶は名刺交換です。私たちがお渡しするのは、石鹸の香りづけをした名刺です。擦ると香りがします、と言います。
すると、
「うん、いいですね」
という反応です。正直、その場ではあまり効いてる感じはしません。
どちらも同じ石鹸の香りで、内心、「普通だな」と思われているのかもしれません。
おまけに私たちは同じ姓で、背格好も似ているので、同一の感が強まるのでしょうか。
石鹸の香り、ラベンダーの香り、このあたりは受け取った人がまず良いと感じる香りではないかと思います。ただキャラクターを感じさせる香りではありません。
われわれのような身の丈六尺を超す大男は、バニラやストロベリーの香りで「そんなガラか」という反応を狙うべきなのかもしれません。次に自分の名刺を作るときは甘い香りでいってみようと思います。
香り印刷。「いい香りだけがすべてじゃないな」と最近感じています。
せっかくの特殊な印刷なのだから、ジョークのような使い方をしても良いですよね。
久保井インキ株式会社
香りの印刷所プルースト