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STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください! STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください!

キジバト

  2018年10月15日

我が家の庭の楠にキジバトがやって来た。以前はもっと早い季節に来ていたように思うが、時々、ホーホーと鳴く声が聞こえるようになった。長男が見て、危なっかしいところに貧相な巣を作っている、まだ若い番なのかなと言っていた。抱卵・巣立ちが無事にできれば良いが。

過去には、抱卵の間に蛇に襲われ、立ち去った番もあった。楠は枝葉が多く、巣が見え難いため、抱卵、孵化、成長の度合いもわかりにくい。生まれた子供は親の様に「ホーホー(今年の個体はデデポッポとは鳴いていない)」とは鳴かない。地上からはチラチラ見えるものの成長の程度は巣立ちまで不明。 と思っていたら、先日の台風一過、巣は壊され、地上では親鳥の片方も冷たくなっていた。子鳩も巣から落ち濡れ鼠になっていたが、飛べないものの歩くのは早く、直ぐに見失った。生き残った片親が近くに留まり、しきりに「ホーホー」と鳴いているので、探してみたら躑躅の根方にいた。

二日後には低木(梅)の枝に上がれる様になり、親鳩からえさを貰っているのも確認できた。日一日と高い場所にあがり、近くの高い電線に止まるまでになったが、親子して巣のあったところをまだ眺めているように見える。いなくなった片親が帰ってくるのを待っているのか。台風が1週間遅れていれば、無事巣立ちが出来たのに。

久保井インキ株式会社
技術部 A

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