5年ぶりに40度を超えた地点が出てくるほどの酷暑。
朝であっても、1分も歩けば、汗が至るところから噴き出てくる状況です。
何とかならないものかと思っていたところ、とあるお店の猛暑対策コーナーに男性用の日傘がひっそりと売っておりました。
日傘には、紫外線対策以外にも、日差しを遮ることで体感温度を5~7度くらい下げる効果があるらしいとのことで、家族の勧めもあり使ってみることにしました。
埼玉県では、県の職員が、熱中症対策として日傘の使用を推進しているそうです。
そうは言うものの、ここは大阪。
日傘は、女性もののイメージが強いため、「おっちゃん、雨降ってへんで~」と言いたげな集団登校の列とすれ違うのは、少々、恥ずかしいものがあります。
さて、肝心の効果の方ですが、気温が高すぎるため、結局、汗だくにはなってしまいますが、頭(髪の毛)がほとんど熱くならないので、その後、頭がぼーっとしたりクラクラしたりすることがなくなり、すごく楽になりました。
何年か前に「日傘男子」という言葉を耳にしていました。
その時は、今どきの男の子は紫外線対策にそんなことまでするのか、と思っていましたが、まさか自分が日傘愛用者になるとは思いもよりませんでした。
久保井インキ株式会社
技術部 Y