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STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください! STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください!

平泉

  2018年08月23日

岩手県の中尊寺金色堂に行ってきました。
当時栄華を極めた奥州藤原氏が建立したお寺です。

松尾芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」という俳句で有名なあのお寺です。
どれだけ栄華を極めたものでも時の移り変わりにより廃れてしまうという儚さをうたった俳句です。

世界遺産に選ばれたところを訪れるたびに思うことなのですが、どこも共通して木々に生き生きとした不思議なオーラを感じます。写真で伝わるかわかりませんが^ ^。

参道を歩いて行くと学生時代から訪れたかった金色堂に到着致しました。外観は落ち着いていますが、お寺の内部に入るとそこには光り輝く金堂があり、そのあまりの美しさにしばし俗世を忘れる時間を過ごすことができました。

金色堂をでたあと、芭蕉が参拝後にうたったという「五月雨の 降り残してや 光堂」をご本人の石碑の前で口ずさむことができました。

きつい雨にも負けずに光り輝く金色堂という俳句です。

昔から世の中は儚く、今風にいうと「あー、マボロシー」というのでしょうか、とにかく不確かで浮き沈みも激しくいろんな事が起こります。

ただひとつだけいえる確かなことは中尊寺金色堂は美しく、いつまでも光り輝いていくということです。

その中尊寺金色堂と同じくらいの輝きを印刷物に与えられるよう弊社の金インキも商品開発を続けていきます。

久保井インキ株式会社
営業部 H.D

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