色について学ぶ事が好きなので色彩関係の本をよく読むのですが、最近持ち歩いているのは「色彩心理」についての本です。
様々な色が人の心に与える影響であったり、目の錯覚であったり、知れば知るほど楽しいなと感じます。
見えている色は人によっては違ったりする場合もありますし、心理的な感じ方も必ず同じであるとは限らないと思います。だからこそ奥が深く、難しいとも思います。
例えば鮮やかで濁りのない黄色い紙があり、その色に対して見え方も感じ方も人それぞれ違ったとして、もしそれにレモンの香りが加われば、視覚だけでなく嗅覚も働いて、印象がすこし近くまとまったりするのだろうか? と、そんなことを想像したりもしています。
弊社の香り印刷も、色彩心理と無関係ではないと思います。もっと勉強しなければ。
久保井インキ株式会社
製造部 かわちー