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STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください! STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください!

蜂窩織炎

  2024年03月08日

皆さんこんにちは!

11月の下旬に息子が入院しました。

異変は数日前からあり、左膝付近に虫刺されのような赤みがかった箇所があり、痒そうにポリポリかいていました。

保育園で公園に遊びに行った時に虫にやられたか、草木でちょっとかぶれたかな?位に思っていたのですが、入院する前日には広範囲に赤みが広がりました。

翌日が祝日なので、明後日に病院連れて行ってあげて欲しいと妻にお願いし、その日は眠ったのですが、祝日の日の朝、上の画像のような状態に。

患部を確認すると赤みはさらに広がり、歩くのを痛がるようになりました。

これは流石に虫刺されとかじゃないし、早く見せた方が良いっとなりまして‥近くの応急診療所に駆け込みました。

診察の結果、蜂窩織炎という病気だと思われます。紹介状を書きますのでそちらに行って下さい。
入院の必要もあるかもしれません〜。みたいな話しを聞かされたのですが、入院というワードを聞いた瞬間に頭真っ白になりました。

えっ?入院‥?入院ってことは‥?えっ?みたいな状態でした。

すぐに移動を始め、迅速に紹介された兵庫医科大学、地元の人からは兵庫医大と呼ばれる病院に行きました。

患部はさらに赤く赤紫っぽい色になり、熱を帯びるようになってました。

朝よりかなりひどくなっており、入院というワードを聞いた父母はおろおろしっぱなし。

お医者さんからは必ず入院する必要はありませんが、早期回復のために入院した方が良い!という診断でした。

足がどういう状態か説明してもらいました。

今はウイルスに感染した状態で、歩くのも立つのもかなり辛い状態です。
治療にあたり、このウイルスが皮下組織にどの程度浸透しているか調べる必要があります。
それが分かり次第、治療するためにも入院がオススメです。とのことでした。

少しでも早く治るなら‥ということで入院させてもらうことに。

夜には採血やCTの結果、蜂窩織炎ではなく丹毒という病気であることがわかり、抗生物質を点滴で入れて行きますね。病名がわかったのは1歩前進ですね。と励まして頂きました。

薬が効いてきた影響か、夜中〜明け方にかけて高熱が続き、自力では眠れない状態だったので抱っこしながら眠りました。
部屋は個室だったのが救いでした。
溶連菌というウイルスに感染してるので、相部屋にしてしまうと他の子に移ってしまうためです。

幸いなことに発熱も半日もせず、すぐにおさまり、体調も安定しました。
食欲もあり、これならすぐ退院出来そうですね!と言って頂きました。

なんだかんだ、毎日お見舞いに行きました。

過ごせる時間は短くてもちょっとでも触れていたいのです。

四六時中点滴のチューブに繋がれてるので、可哀想ですが本人はあまり気にせず裸足でペタペタと室内を歩き回っていました。

靴下を履かせようとするも身体を回転させてうまいこと逃げ回っていました。

元気!超元気!

退院前日には溶連菌の数値も正常範囲に治まり、点滴も外して貰えたようです。

妻の目を盗んで病室から脱走しては看護師さんに部屋に連れ戻される。という迷惑極まりない遊びにハマッて大変だったと聞いた時には落ち着きのなさに我が子だな〜っと実感しました。

別れて過ごした日数はほんの3日間でしたが、普段はうるさい位に元気な息子がおらず、家に1人でいるのがとても寂しかったです。

些細な異変でも気にしてあげないといけないな‥っと実感しました。

息子が病院から帰ってきてからというもの親バカに拍車がかかり、毎日引っ付き回っては鬱陶しがられています。嫌われないようにしなくては‥!

製造部 新本

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