春が来て、心地よい気候になってきましたが、個人的には、いいことばかりの季節でもありません。
これです。我が家は、ほぼ全員花粉症。愛犬の柴犬女子まで花粉症です。
と言っても彼女は、私のようなスギ花粉ではありません。ある年、突然発症。痒いのか腹を舐めまわしているうちに毛が抜けだし、赤みを帯びたその箇所は、象の皮膚みたいになってきました。
慌てて獣医に診てもらい、薬を使用し始めましたがあまり効かない。強い薬を使うと尿漏れ等の副作用も出ました。
結局、血液検査でアレルゲンを調べると、その二年ほど前から「庭で増え出していた雑草が怪しい」となりました。
小型の白い花(フランスギクの一種か?)が可憐だと思い、増えるにまかせていましたが、慌てて徹底的に抜き取りました。
その後数年経ち、愛犬のお腹の毛の状態もやっと元に戻りつつあり、安心していますが、この季節から初夏にかけて必ず「憎き敵」が思わぬ場所で見つけられます。今年も油断できません。
久保井インキ株式会社
技術部 A