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電子部品用インキの第29次SVHC対応について

  2023年06月19日

2023年6月14日に発表されました、REACH規則のSVHC(高懸念物質)第29次改訂に関し、各種電子部品のマーキング向けUVインキの適合が確認されましたのでお知らせ致します。

弊社の電子部品のマーキング用UVインキは、長年のUVインキ開発の経験により、多くの版式や被印刷体への対応と、適正硬化が可能な最適な濃度と開始剤の設計により、印刷適性に優れ、耐熱性、耐溶剤性、接着性、低ハロゲン等の様々な適性を持ち合せており、アルミ電解コンデンサ、タンタルコンデンサ、回路保護素子、各種フィルムコンデンサー、IC(集積回路)のマーキング等で実績を伸ばしています。

また、新開発のUVエース 6900は、印刷適性、硬化適性、被膜適性、RoHS対応、SVHC対応に加え、従来は困難であったハロゲンフリーを達成(理論値)。更なる使い勝手の向上と品質・環境対応を実現しました。

現在の主要な電子部品用UVインキのラインナップと適性は以下の通りです。
これら以外にも多くの電子部品マーキング用インキの設定がございますので、ご不明な場合はお問い合わせください。

製品名低ハロゲンRoHS2.0SVHC適合
(29次まで)*1
意図的ハロゲン添加量(ppm)*3
UVエース LP N8〇*2200~500
UVエース LP N9
UVエース 6900
〇*20

*1:SVHCへの適合は、指定化学物質の含有量がSVHCが定める閾値未満であることとしています。
*2:29次まで適合です。
*3:理論値
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久保井インキ株式会社
(ISO9001、ISO14001、プライバシーマーク認証取得済み、SONYグリーンパートナー)

本社 06-6973-6211 

東京 03-6906-6155

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