長女が小学校を卒業し、4月から中学に通っています。
先日の、土曜授業の朝。
3年生になった、下の双子の集団登校を見送ろうと家を出ると、小学2年生くらいの女の子が立っていました。
丁寧にお辞儀をされたので、こちらもお辞儀を返しましたが、特に何も言わずに立ち去っていきました。
双子と同じ集団登校の班のようでしたので、双子を迎えに来たのかと思いましたが、特にそういう様子でもありませんでした。
登校を見送り、家に帰ると玄関に折った色紙が落ちていました。
ゴミかなと思い、拾って捨てる前になんとなく広げてみると、実は手紙でした。
寝こけている長女を起こして、これは君宛の手紙ではないのか?と渡すと、とても驚いて、喜んでいました。
差出人は、長女が6年生で集団登校の班長をしていた時に、新1年生として班に入ってきた女の子でした。
6年生と1年生がコミュニケーションを取る授業では偶然ペアになったりして、仲良くなり、
登校時にもよく話をするようになり、卒業前には抱き着いて来るほど懐いていたようです。
普段、小さい子の面倒を見ているようなそぶりはなかったので、手紙をもらうほど慕われていたなんてとても驚くと同時にしっかり成長しているんだなぁと感心しました。
製造部 青山