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STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください! STAFFBLOG 久保井インキで働く陽気で楽しいメンバー日記です。不定期更新ですが、ぜひご覧ください!

旅の眺め

  2018年02月27日

仕事で出張が多く、国内はもとより海外へ行くこともあります。
出張中は少しでも時間があれば足を延ばして観光や散策をして過ごします。
当然写真もどんどん増えてきますが、最近訪れた中でも、自分のお気に入りはこの2枚の写真です。

■フロム鉄道の車窓から
ノルウェー・フィヨルドの玄関口フロム発ミルダール行き。

豊かな自然の中を走り、特に景色のきれいな場所ではゆっくりと徐行運転してくれるサービスで、世界の鉄道ファンから愛される北欧の私鉄です。
カメラを構えながら、「世界の車窓から」の音楽が頭の中で流れていました。

■コペンハーゲンのニューハウン
色濃い町並み、中世の雰囲気。

市街にはカラフルな屋根が連なり、活気に満ちています。当地で「新港」という意味の町名の通り、街の水路には大小の舟が着き、水夫が立ち働いています。

歩いているだけで気分が高揚し、とにかく地のお酒が飲みたくなって、入ったお店でビールを注文して驚きました。小さな瓶で1000円。ランチセットで、2500円! これが町の食堂で、一般的な価格なのです。

とはいえ、よく考えてみると、日本の物価が安すぎるのかもしれません。

欧州の町づくりは、昔の状態をできるだけ保存しようという方針なのだと聞きます。

日本では、今でこそ古民家の再利用も進んでいますが、すでに昔日の木造建築のほとんどは失われて久しく、二度と見ることもできません。

特に都市部は洗練されていますが、中を見ると物価が異常に安く驚いたりします。
表面的には先進国の代表のように現代化が進む中で、実は日本社会は取り残されているのかもしれないと、海外の美しい自然と町を旅した満足感と共にそのような思いもないではありません。

久保井インキ株式会社
旅人 S

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